ベルトの交換で腕時計は生まれ変わる

腕時計に必須のベルトですが、革製品の場合は、本体よりも先に劣化してしまうことがあります。そのため日頃から手入れを行った上で、上手に交換することが望ましいです。革は水分を嫌うので、乾拭きして汚れを取ります。また長年使っている内に、長さを調節する必要も出てきます。金属製の場合は、板バネ式や割りピン式、Cリング式などの種類があり、工具を使って調節します。特にCリング式は専用の工具とハンマーを必要としますので、専門店のスタッフに頼んだ方が良いです。また通常、金属製のタイプを腕に付けたり外したりする場合は、結合部にあるバックルを使いますが、この部分にも種類があります。昔はスライド式でしたが、最近はほとんどがプッシュ式です。このバックルが壊れた時も、専門店で修理してもらう方が安心です。

様々な革の種類と手作りの高級品

腕時計のベルトには、様々な素材が使われています。一般的な牛革素材の他に、仔牛やバッファロー、羊、ダチョウなどがあります。重厚感のあるクロコダイルも人気です。また合成皮革は、安価で購入できるという点がメリットです。さらにベテランの職人が、革の裁断から手仕事で作り上げている製品もあります。革は布と違って厚みがあるため、品質の良い製品を生み出すには熟練の技術を必要とします。このようなハンドメイドは主にブランド品で使われており、安くはありませんが、手作りならではの高級感があります。カジュアルなナイロン製も需要があって、カラーバリエーションも豊富です。フェミニンな色のレディース用もあります。アウトドア派には、特殊な繊維で作られた防水性が支持されています。

修理や交換はプロに任せた方が安心

毎日腕時計を使っていると、ベルトの修理が必要になることがあります。例えば長さ調整、金具変形の修理、金属部の継ぎ足しなどです。しかし素人が安易に直そうとすると適した修理が行えず、逆に壊してしまうこともあります。溶接修理などは素人ではできません。修理費用が心配な時は、前もって見積もり出してもらえます。見積もりだけなら無料のところがほとんどです。またこれまでバックルの金具折れなどはすぐに交換していましたが、最近は技術も進み、レーザー溶接機によって修理ができます。修理できるかどうか、それとも交換した方が安くなるかなどは、気軽に相談すると良いです。都心部を中心に、格安で修理してくれる専門店があり、本体の電池交換や分解掃除などもいっしょに依頼すると便利です。